Skype自体も2025年5月に終了——次の選択肢は?

MSN Messengerの後継として機能してきたSkypeも、2025年5月5日にサービスを終了しました。Skypeは2003年にNiklas ZennströmとJanus Friisが開発・公開した音声・ビデオ通話サービスで、約22年にわたり世界中で使われてきました。

Microsoftによる買収後もしばらく主力サービスとして運営されていましたが、2017年の大規模UIリデザインが不評を招き、利用者離れが進みました。さらに2020年以降、業務用コミュニケーションツールへの需要が高まる中、後継サービスであるMicrosoft Teamsが急速に普及したことで、Skypeの役割は縮小していきました。2025年2月28日にサービス終了が発表され、同年5月5日をもって約22年の歴史に幕を閉じました。Skypeのチャット履歴や連絡先はMicrosoft Teamsへ移行できるよう案内されています。MSN Messenger以来の長きにわたるMicrosoftのメッセンジャー系サービスは、ここで一区切りを迎えたといえるでしょう。

出典:さらばSkype! Windows&MSのコミュニケーションアプリの歴史 – ASCII.jp、なぜSkypeはサービス終了に追い込まれたのか? – note

MSN Messengerが担った役割とその時代背景

MSN Messengerから現在のMicrosoft Teamsまで、Microsoftのコミュニケーションツールはおおむね以下のように変遷してきました。

年出来事
1999年MSN Messenger リリース
2005年Windows Live Messenger にリブランド
2011年MicrosoftがSkypeを約85億ドルで買収
2013年Windows Live Messenger 終了、Skypeに統合
2017年Microsoft Teams リリース(3月)
2025年Skype サービス終了(5月5日)

出典:MSN メッセンジャー – Wikipedia、さらばSkype! – ASCII.jp

現在のMicrosoftコミュニケーションツール:Microsoft Teams

現在、Microsoftが提供する個人向けコミュニケーションツールの中心はMicrosoft Teamsです。2017年3月にリリースされ、チャット・ビデオ通話・ファイル共有・グループワークなど多様な機能を備えています。個人利用向けの無料版(Microsoft Teams Free)も提供されており、Skypeのチャット履歴や連絡先をそのまま引き継ぐ移行手順も案内されています。パソコンだけでなくスマートフォンアプリからも利用できるため、自宅でも外出先でもさまざまな場面で活用できます。MSN Messengerで親しんだ「パソコンで友人と気軽にチャット・通話する」という体験は、時代とともに形を変えながら、現在のMicrosoft Teamsへと受け継がれています。

出典:Microsoft Teams – Wikipedia